ラジオ書き起し(匿名さんより)
2004.5.29(土)
Nack5【79.5MHz】「Japanese Dream」

【K】…KOKIAさん
【富】…富澤一誠さん

番組冒頭〜4月度グランプリ表彰式でのコメント
(5月28日 ビクターエンタテインメント本社)
【K】
KOKIAです。ほんとに今日はありがとうございました。
今、富澤一誠さんにもいっていただいたように…
「かわらないこと」3位、「The Power of Smile」2位、
そして今回、「so much love for you」で1位ということで…
ほんとにずっとJapanese Dreamさんのほうではエントリーはさせていただいてるんだけど、
なかなか1位に手がとどかないという…
私にとって、今回の一位は、とても本当に嬉しくて…
何がうれしいって、やっぱり、リスナーの方たちが選んでくださる賞じゃないですか…
なので、本当に沢山の人に自分の曲が聴かれて愛されるようになってるんだなーというのがとても嬉しいです。
1位をとってしまったら、
あとは、これを守るのがちょっと大変だなという感じですけれども、
これからも頑張りたいと思いますので、是非応援してください。
ありがとうございました。

番組後半 〜 Jack in the BOX
【富】
週替わりメニューでお送りしています JACK in the BOX。今夜のゲストはこの方です。

【K】
こんばんは、KOKIAです。

【富】
はい、ようこそいらっしゃいました。

【K】
よろしくお願いします。

【富】
はい、KOKIAさんなんですけども、
「so much love for you」が4月度のJDでグランプリになったということなんですけどもね。
どうですか?今まではね、3位、2位、1位とね…これどうですか?最初聞いたとき?

【K】
いやー、うれしいのと、ちょっと「え?本当?」という感じがしましたね。

【富】
なるほど。でもさ、毎回、たとえばね、3位とか2位でしょ?
前回の場合ね、「The Power of Smile」は2位だったとかね、惜しいじゃないですか?
たしかあのときも、ゲストに出ていただいたんですが、
1位の場合というのは、また違いますよね?

【K】
そうですね、授賞式が…

【富】
授賞式どうでした?

【K】
いや、ちょっと緊張しちゃいました。
やっぱり、2位とグランプリじゃすごい差なんだなという感じがしましたね。

【富】
ビクターエンタテイメントの役員会議室?
仰々しいところで、ビクターの方、事務所のマザーランドの方がちゃんと来てて…
私は、プレゼンターになりましたけども、賞状とか、盾とか、グランプリイラストとか…
あと、ウォークマンも…

【K】
はい、ウォークマンいただきました。

【富】
やはり、2位だとああいうのがないですからね。

【K】
そうですね。えらい違いですね(笑)

【富】
えらい違いですね。はい、というわけで、そのえらい違いだったですね(笑)
…この曲があったからこそですね、
グランプリ受賞ができたということなんですけども…
グランプリの曲から聴いていただきましょう。曲紹介お願いします。

【K】
はい、それでは、KOKIAで「so much love for you」

【ミュージック】
so much love for you

【富】
KOKIAさんで、「so much love for you」を聴いていただきましたけれども…
なかなか、いいですね。サビのフレーズもすごく耳につきやすいし、
一回聴いたら忘れられないね…ということですが…
JDではですね、先ほどもちょっと言ったんですが、
かなりいいとこ来てるんですが…
一番最初は、1998年の4月度の「愛しているから」8位からずっと始まりまして…
で、ずっと私の聴いていて思うことなんですけれど、
「かわらないこと」あたりからね、
なんかこう、変わったような気がするんですよ、曲調が。

【K】
「かわらないこと」なのに…(笑)

【富】
それまで、レコード会社の移籍もあったけれども…
たぶんね、この「かわらないこと」以降というのは、
今のKOKIAワールドみたいなものが、一気に開花したような気がするね…
たとえば、曲の作り方もそうだろうし、
歌い方もなんかね、ここで、すごくポピュラリティーがでてきている…
今までとは、また違う、オリジナルの世界が出来たと思うんですけれども…
なんかあったんですか?

【K】
ありました!まさに!ちょっと、富澤一誠さん占い師のようですね!

【富】
ほんとう?(笑)

【K】
いやほんとに…「かわらないこと〜since1976〜」をリリースする前に、
私の中で…気持ちの問題なんですけれども、
すごく変化があって…
もちろん、今までもずっと、いい歌をみんなに届けたいという気持ちでは歌ってたんですけど…
それを、仕事として…いろんなことのために歌ってる人がいるけれども、
自分の歌いたい歌を歌う人もいるし…だけれども、
KOKIAとして、一人でも多くの人に、何かを伝えるために歌を歌う、
そして、私の存在を知ってもらうために、
どうしたらいいんだろうと、すごく追求しだした年だったんですよ。
で、「かわらないこと」以降ずっと深く心に「J-POPとはなんぞや」というところで…
J-POPというのは、結局、私もまだまだ答えが出ないんだけれども、
日本でこうやって仕事をしていく限り、
やっぱり、みんなで歌ってもらえて、楽しくなって、口ずさんでもらえる曲が、
愛される曲なのかな…と思ったときに…
KOKIAが歌って気持ちいい曲ではなくて、それプラスみんなも歌える曲…
だから、サビのノリだったり、メロディーだったり、
あと、言葉の使い方だったり…だから、詞も変わったと思いますし、
メロディラインも変わったと思うし…
それは、生み出すのが私な限り、やっぱりKOKIAの曲だし、
KOKIAらしいということなので…意識の変化ですね、やっぱり。

【富】
やっぱり、そこが一番大きいわけだね?

【K】
そうですね。

【富】
それまでというのは、自分で曲を書いて、
たとえば、沢山の人に伝えたいという…気持ちはあったと思うんですよ。
それまでというのは、同じ曲書くにしてもどういう感じ?…自分が歌いたい曲?

【K】
そうですね。やっぱり、自分が気持ちいい曲とか、
あと…たとえば、曲を書いたとき、「ここの歌詞を直して」とか、
「ここのメロディーこうなんじゃない?」って、横槍が入ったときに…
それは、あくまでもスタッフの人たちとか、
周りの人たちからの「こうしたらもっとよくなるんじゃない?」っていう意見なのに…
にも関わらず、そういう風に聞こえなかったんですよ。
「KOKIAがせっかく作ったのに、どうして、それを直そうとするの?私は、こういうメロディーで、この曲でいいと思ったから書いたのに」って、
どうしても、思っちゃってたんだけれども…
この「かわらないこと」以降からは、そういう風には考えなくなって…
たとえば、トマトを買ってきて欲しい時に、
大人の人には、「トマト買ってきて」って、ひとこと言えば済むんだけれども…
例えば、子供に、トマトを買ってきて欲しい時に、
「赤くて、これぐらいの大きさで、トマトって言うのを買ってきてね」って、
言葉数を多く説明すると思うんです。
でも、目的は一緒…伝えたいこととか、果たしたいこと…
だから、もし、愛のメッセージを伝えたい歌だったら…
KOKIAなら、こう書いてみたけれども…
さて、沢山の人に、この思いを同じように伝えるためには…
どこの単語を直して、どこのメロディーをどうしたら、
もっと、多くの人に伝わるかな」っていう、
そういう作業を加えることにしたんです。

【富】
なるほどね。
そうかそうか…自分の殻の中に閉じこもっていたものが、殻を叩かれた時にね…
自分から積極的に割って顔を出してきたということですね…
鎧をかぶっていたということですね。

【K】
そうですね。やっぱり、知らず知らずに…閉ざしてたというか…聞く耳を持たない…(笑)

【富】
あと、やっぱり、あれだと思うんですね…
曲を伝えたいっていう…やっぱり、「伝えたい」とさ、「伝わる」とは違うもんね?
…だから、そのとき、「なぜ伝わらなかったのか?」「なぜ伝えられなかったのか?」ということを考えないと、
いくら歌ってても、伝わっていかないよね?
…だから、そこを自分の中でいろいろとね…考えながらってことなのかな?

【K】
はい。

【富】
あと、もうひとつ、あれでしょうね?
…自分の曲で、自分で歌ってるわけだから…
ここから見てると、おんなじ歌だと思うんですけどね…
実は、多分、意識の問題が違ってくれば…
やっぱり、いい曲は、それにふさわしい歌い手に歌われてこそ、
初めていい歌になって、売れるだろう。
というように、僕は思っているから…
そういうことが全部、自分の中に出来たってことなんだよ…きっとね?

【K】
あぁー(息)だといいですねぇ…

【富】
と思うんですけどね…いや、グランプリってことは、そういうことでしょう!

【K】
はいっ

【富】
はい、まぁ、そういうことにしておきましょう(笑)

【K】
ありがとうございます(笑)

【富】
はい、ということでですね、また一曲ですね…
聴きたいと思うんですけど、何がよろしいでしょうかね?

【K】
そうですね、「so much love for you」のカップリング、「iしてる」を聴いてください。

【ミュージック】
iしてる

【富】
JACK in the BOX4月度のグランプリアーティスト、
KOKIAさんにお越しいただいています。
ま、色々ね、曲を聴きながらもね…
いろんな話をしていますけれども…あれですよね…
先ほどね、なぜ開眼したのかというお話をしたんですけれども…
もうひとつはね、ライブじゃないかという…
ライブをとことんやったことにより、変わったんじゃないかなということをお話をしたんですよ。
それは、具体的には、どういったことなんでしょうかね?

【K】
やっぱり、ライブをしていると目の前にお客さんがいらっしゃるので、
一緒に楽しまないと、意味がないじゃないですか…
で、ピアノの弾き語りだったり、バラードを歌い上げるって言う楽しみもあるんだけれども、
そうやってきた中で、ふと一緒にノれる曲、体が動くような曲を書きたくなったんですね。
なので、自然に私の中から「かわらないこと」以降…「The Power of Smile」だったり、
今回の「so much love for you」も…テンポ感がある曲が生まれたのは、
やっぱり、ライブで、みんなと楽しみたいという…強い気持ちですね…

【富】
ライブをやってきて、そういう曲がなかったんだ。きっとね…

【K】
そうですね、あんまりなかったですね…

【富】
だから、そういう曲を書きたいというのがあって、ライブをやることによって…当然その前に練習とかしててね、
机上の論理であるけれども…やっぱり、現実にお客さんがいると、反応があるから変わってくるね…

【K】
そうですね…

【富】
これから、ライブもかなりあるんですかね?

【K】
そうですね!
夏は、ツアーがあるので…東京、名古屋、大阪と…7月20日渋谷AXを皮切りに…

【富】
始まっていくという…そういえば、去年の終わりでしたっけ?えーっとどこだっけ?国際…

【K】
国際フォーラム

【富】
あれは、私も見に行きましたけどね…あれは、締めで良かったよね。そういう意味ではね…

【K】
ありがとうございます…なんか、凄い嬉しかったですね…
ああいう大きいホールで沢山のお客さんを前にして…
2003年の締めくくりじゃないですけれども…

【富】
で、いい感じにキてたもんね、あの時ね…
で、今年になだれ込んできてってことなんですけどね…
で、今回…今年はオリンピックの年なんですけれどもね…
アテネですよ今回ね…オリンピック発祥の地ってことなんですけれども…
そんな中、なんと、オリンピックの公式応援ソングにKOKIAさんが決まったということなんですね。

【K】
そうなんです!

【富】
これはまた、凄い話だね?

【K】
そうですね…もう、最初、お話をいただいたのは…
今年に入ってからだったんですけれど…ほんとにびっくりしちゃって…
光栄なことだし、名誉なことなんだけれども、
それと同じ大きさのプレッシャーがありまして…
作詞、作曲させていただいたんですけど…
ほんと、曲を書くのが毎回、悩むんですけど…
今回も、ほんとに悩みましたね。
でも、とても素敵な「夢がチカラ」という曲が出来上がって…
今回、千住明さんが音楽プロデューサーとして来て下さっているので…
素敵な曲になっているので、是非…6月23日リリース…

【富】
はい。これ、あれですかね?「夢がチカラ」という曲なんですけど…
自分の中で…オリンピックの応援ソングをお願いしますって来るじゃないですか?
で、当然テーマとして…オリンピックってでかいよね?
…それで、自分の中で、どういう…オリンピックのイメージを凝縮させて…
「夢がチカラ」ってなったわけじゃないですか…
一番のポイントとなったのは何だったんですか?

【K】
一番は…公式応援ソングというところで…
選手たちを応援して、私たちはなにを得ようとしているんだろう?って思ったんですよ。
で、それを思ったときに、例えばテレビでマラソン選手とか走ってるのを見て、
ただ応援するんではなくて、頑張って走ってる姿に感動して、
自分たちも何かやろうとか…もう一度なにかチャレンジしようとか…勇気をもらうじゃないですか…
なので、自分たちがもう一度…応援ソングを歌いながら、
応援もしながら、自分の夢に向かっていけるような、そんな歌にしたかったんですね。
…だから、「夢がチカラ」…

【富】
「夢がチカラ」…いい感じです。
それはなんかね…あと、そういえば…KOKIAさんの歌自体が…
リスナーにとっては、歌がチカラということになってるんだと思うんですよね…
自分が、曲を作って歌う場合…
CDのレコーディングをしている場合というのは、誰も見えないわけじゃないですか…
で、ライブの中で…お客さんが目の前にいますっていう中でいると…
自分が歌を歌うということに関して…沢山の人が聴いてくれると思うんですよ…
その中で、一番自分が…イメージして…何を歌っているのかっていうことね…
どうでしょうそれは?
(※何をイメージして歌を歌っているのか?ということのようです)

【K】
「夢がチカラ」ですか?

【富】
じゃなくて、自分の歌に関して

【K】
何を歌っているのか…
やっぱりいつも、みんなが幸せに…
今日、私の歌を聴いてくれている目の前のひとりひとりが、
幸せになって…口元が微笑みながら、家路についてほしいなと思いながら歌っています。

【富】
なるほど。
で、僕はね、凄く好きな歌があってですね…
これは、KOKIAさんが歌う…大げさに言えば、歌う使命っていうのかな…
「なぜ私が歌っているのか」みたいなものを、
キッチリ言っている…メッセージしている歌があるんですよね?

【K】
そうなんです。

【富】
あの、この歌はですね…すごいですよ、これ。
ライブなんかでは、必ず歌ってるんですけども…
これはね、永遠と歌い続けてほしいなと言う感じがしますけどもね…
そういう、メッセージ性のある歌もあるんですけど…
その前に、いろんな情報を知りたいという人がいらっしゃると思いますので…
どうしたらよろしいですか?

【K】
私のオフィシャルホームページが…motherld.comというのがありますので、
是非そこにアクセスしていただくと、
もう、KOKIAの情報なんでも載っておりますので…是非見てください。

【富】
満載されているという…ことなんですね、はい…
JACK in the BOX 今夜のゲストは、KOKIAさんでした。
それではですね、そのKOKIAさんならではのメッセージがある曲でお別れしたいと思います。
では、曲紹介お願いします。

【K】
それでは、私、KOKIAで「Remember the kiss」

【ミュージック】
Remember the kiss
〜終わり〜

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