ラジオ書き起し(ひばなさんより)
2005.2.26(日)
衛星デジタル放送、ミュージックバード
「保津純子のハートフルフィールズ」

【K】…KOKIAさん
【保】…パーソナリティ:保津純子さん(ラジオDJ&シンガーソングライター)
【飯】…パーソナリティ:飯田牧人さん(「時の徘徊」という3人組アコースティックユニットのヴォーカル&ギター)

BGM:夢がチカラ
【保】
ここからは、毎週素敵なゲストをお迎えする「JUNJUN CAFE」のお時間です。

【飯】
本日お越しいただいたゲストはKOKIAさんです。いらっしゃいませ!初めまして!

【K】
初めまして!KOKIAです。よろしくお願いします!

【保】
よろしくお願いします!まずは、KOKIAさんのプロフィールを簡単にじゅんじゅんから、ご紹介させていただきます。
1998年、大学在学中にデビュー。
1999年、自ら作詞・作曲した「ありがとう…」が、日本ではレコード大賞にあたる、香港国際流行音楽大賞で第3位に入賞。
これをきっかけに、アルバム収録曲が化粧品のCMソングになるなど、一足先に香港でブレイク。
以来、海外での活動や他アーティストの楽曲にボーカリストとして参加するなど、
様々な活動を繰り広げつつ、深くて温かみのある歌声を現在も届けています。
去年2004年は、アテネオリンピック日本代表選手団公式応援ソング「夢がチカラ」を歌うなど、様々な素敵な活動をされています。
そして今年2005年、2月23日ニューマキシシングル「dandelion」をリリースされました。
そんな素敵なお客様、KOKIAさんをお迎えしてお送りします。よろしくお願いします。

【K】
よろしくお願いします。

【保】
かわいい!かわいいですよねぇ!!

【飯】
そうですね!

【K】
(笑)なんですか!?なに言ってるんですか!?

【飯】
日本人っぽくないってゆうか・・・

【K】
日本人ですよ!(笑)

【飯】
ですよね(笑)でも、すごい・・・なんか・・・

【保】
雰囲気が、なんなんやろ?

【飯】
なんなんでしょう?かわいらしいんですよ。

【保】
ん〜。オーラがあるとゆうか・・・

【K】
ほんとですか?ありがとうございます!

【飯】
あの、まぁ、お名前の由来は、ねぇ、月並みな質問とは思いますが。。。

【K】
はい。あの〜、もうね、番組聞いてくださってる方も『あっ!そうなんじゃないかな!?』って、
分かってくださる方、いっぱいいると思うんですけど、私、本名を「アキコ」というんですよ。
メチャクチャ日本人なんですけど(笑)。「アキコ」の逆から読んで、「コ・キ・ア」と。

【飯】
えっ。でも、なぜそれを、まぁアーティスト名に選ばれたんですか?

【K】
あのねぇ、よくあの小さいころに、名前逆から呼んだりして遊びませんでした?

【飯】
します。誰でも自分の名前逆から言えますもんね?

【K】
でしょ?それで、なんかこう、デビューするにあたって、
芸名を考えるのに、何かこう、全然自分の本名と、全く違う名前をつけるのはちょっとね、何か違和感があったんです。
呼ばれても、なんか振り向かれないんじゃないかみたいな。
で、でもかと言って本名の「アキコ」だと結構、まぁ、日本人に多い名前なので(笑)、何かないかなぁっていった時に、
「コキア」って、すごく、周りにいないし、音感も面白くって、
あの〜、なんか・・ゆくゆくはね、ワールドワイドに活躍した時に何か、誰でも呼んでもらえて、いいんじゃないかなって、勝手に考えて。

【飯】
うん!音の響きなんかも素敵ですしね。

【K】
外人の人が呼んでくれてもいいような名前って何だろうみたいな。。

【飯】
で、苗字は逆でつけなかったんですね?

【K】
つけなかったんです。苗字をつけるとね、すごいブラジルっぽくなっちゃうんですよ。ボサノバ!って感じになるんですよ(笑)
※「コキアダシヨ」になりますね(笑)

【保】
へぇ〜、そうなんや(笑)おもしろい。でも、あたし、KOKIAさんの名前を初めて聞いたときが、イギリスにいてた時なんですけれども

【K】
ハイ

【保】
なんとなく、『きっと、「アキコさん」なんだろうな』って分かったんで

【K】
(笑)そうなんですよ〜

【飯】
あ〜、僕はそこまで考えなかったですね、最初は。

【保】
だって、ねぇ、珍しいお名前だから。『なんでやろ?』って考えたんですよね。
『きっと「アキコさん」かな?』って思って、当たってて嬉しかったんです!

【K】
そうなんです、「アキコ」と言います。

【飯】
そんなKOKIAさんですが。

【保】
はい。わかりました。詳しいお話は1曲聴いていただいてから、じっくりお伺いします。まずは1曲。曲紹介をお願いします。

【K】
はい。それではKOKIAで「The Power of Smile」!

ミュージック:The Power of Smile

【保】
JUNJUN CAFE、ここからはじっくりとお話を伺っていきます。
(バックではまだ、PoSの後半部が流れている)

【飯】
はい。まずはですね、2月23日、3日前、ニューマキシシングル「dandelion」をリリースされたということですが

【K】
はい。

【飯】
その曲についての詳しいお話を聞けたらと。

【K】
あのねぇ、実はこの「dandelion」は、
あの〜、まぁ、1年近く前にさかのぼるんですけれども、生まれた曲で。
あの〜、空を見上げながら書いた曲なんですけどね。
その日すごく天気がよくって、何かこう、いろいろKOKIAも悩みに入ってまして、
何かこう、私の住んでるマンションからすごく広く空が見えるんですよ。
(BGM:so much love for you)
【K】
で、その空を眺めながら、ピアノで曲を作っているんですけどね。
白いピアノなんですけどね。白いピアノに座りながら、空を眺めてて、『あぁ、どんな曲書いたらいいのかなぁ』なんて悩んでて。
そうしたら、鳥がピューって飛んで、風がヒューって流れてきたんですよ!
あぁ〜、なんかすごい・・・、『そもそも、そういうモンだよ!』どうゆうモンだよってゆうと(笑)、
なんかこう自由で。なんか音楽とかもそうだけれども、なんだろうな、心にしみるものじゃないですか?

【飯】
はい。

【K】
なんか、『う゛〜』って、頑張って書くもんじゃないし、
なんか『そうゆう曲を書けばいいんだよな、本当は』なんて思って生まれた曲なんですね。
で、去年1年間全国のいろんなところで、あの、小さいイベントからワンマンのライヴから、歌を歌ってきたんですよ、この「dandelion」を。
そしたら、たくさんの人が、、、なんだろ、とてもね、いい曲だからリリースされないんですか?とか、
リリースしようよ!とか、あの曲は何なの?って、たくさんの声をもらって、今回のリリースになった曲なので

【保】
へ〜

【K】
その「dandelion」という曲自体は、とてもその“曲人生”として、すごくいい流れを歩んで生きているなと思うんですよ。
だから、これからもどんどんどんどんリリースされてもね、たくさんの人の心に届いて欲しいな、という曲なんです。

【飯】
自分にとっても、結構、分岐点的な曲でもあるんですね?

【K】
うん、そう。すごく大事な曲ですね!もちろん今までリリースした曲も、たくさん大事な曲はあるんだけれども、
やっぱり、あの、、、必ずしも、あの〜、なんて言うのかな、自分が求めている楽曲だけがリリースされる形になるとは限らないじゃないですか?

【保】&【飯】
はい。

【K】
例えばリクエストがあって、やっぱり仕事なので、『こうゆう曲書いてくれない?』って、
『こうゆう曲を夏だから売ろうよ!』とか『夏だから!』とかってあるじゃないですか!?そういう話ね?

【保】&【飯】
はい。

【K】
で〜、やっぱりそれは仕事だからしょうがないと思うんですね。
自分で、『いい曲で、夏らしい曲って何だろう?』って考えるんだけれども。でもなんか、そういう形じゃなくて

【飯】
自然に自分から

【K】
うん。自然に生まれた曲で、そして更にそれが自然にリリースになったっていうのが・・・

【飯】
なるほどね。

【K】
すごくうれしいの♪単純に。うん。(←本当に嬉しそう)

【保】
なるほどね。

【飯】
まぁ、作られたと言うより、自然に出てきた、湧いてきたという感じですもんね、それは。

【K】
うん、うん。

【保】
はい。ちょっと聴いてみたいので

【飯】
はい、曲に。まずはその曲に。

【保】
曲にいきましょうか。(曲紹介を)どうぞ。

【K】
はい。「dandelion」聴いてください!

ミュージック:dandelion

【保】
今日はゲストにKOKIAさんをお迎えしています、JUNJUN CAFE。
聴いていただいたのは、「dandelion」でした。すごく素敵な歌ですね!

【K】
ありがとうございます!い〜曲でしょ〜♪

【保】
ほんとに、ほんとに!

【飯】
いい曲です。歌詞も素敵ですし。

【K】
本当ですか?ありがとうございます!

【飯】
胡弓のね、音色も素晴らしい!

【K】
この季節、これからの季節にピッタリな曲なので、
ぜひ、本当に歌詞にも出てくるんだけれども、『届けたい思いを』ってコトなので、
風に乗ってね、こう、たくさんの人に届けばいいなと思って。

【飯】
世代を越えて、いろんな人に聴いていただける曲だと思いますし

【保】
ねぇ。聴きながら、こう〜、なんていうの?見えてくるっていうか、その・・・

【K】
本当ですか!?

【飯】
映像がね。

【K】
うれしい!!あたしね、必ずね、音と映像ってリンクしてると思って、いつもそうやって曲を書いているので

【保】
だから分かるんだ、聴いていたらKOKIAさんのね、

【飯】
うん。ベランダから眺めた風景が僕もチラッと見えました(笑)

【K】
ほんとですか(笑)でしょ?青い空が見えましたでしょ?

【保】
そうそう、見えました、ねぇ(笑)

【保】
はい、KOKIAさんって、オペラをやってたんですってね?

【K】
はい。そうなんですよ。あたし、高校と大学は音楽学校で声楽科を専攻してたので、当時はオペラを歌ってましたね。
(BGM:そら)

【保】
やっぱり違うものですか?発声法とか。

【K】
そうですね、やっぱりオペラと、今歌ってる、まぁ、自分の曲を歌ってる時とかは、発声は違いますね。
でもね、やっぱり、なんてゆうのかな、コーラスとかで、まぁ、裏声で歌ったりとか

【保】
えぇ。

【K】
ん〜、したり、まぁ、音楽学校で学んだことは、今の仕事に役立てたり、
当時逆に在学中あたしデビューしてたので、あの〜、まぁ、デビューして仕事の中で学ぶこともたくさんあって、
まぁ、もちろん今もそうですけども、当時は学校の勉強にそれが役立ったりとか、ありました。

【保】
へ〜、あぁ、そうですか。じゃぁ、いろいろ学ぶものもあったんですね?

【K】
そうですね。

【飯】
いや、だからすごい、「大人」だと僕は思いますよ。

【K】
なんで、なんで?どうして??

【保】
大人・・・

【飯】
いやぁ〜、あの、若かりし・・・っちゅうか・・まぁその・・・(汗)

【K】
『若かりし』って(笑)

【飯】
まだ、若いのに失礼ですよね・・・(汗)

【保】
いくつだと思ってるんじゃ!

【K】
(笑)

【飯】
いやいや、その、デビューからの流れから考えると、やっぱり何年か月日をね、数えてるから。
なんてしっかりしてらっしゃるなと思うんですよ。

【保】
うん。芯がある。

【飯】
芯がしっかりしてるって言うか、しゃべってて伝わりますもんね。

【保】
分かる分かる!一見、フワーっとした、かわいらしい感じなんだけど

【K】
(笑)

【保】
しゃべったら

【飯】
ポリシーがあるというか、しっかりしてらっしゃる。

【保】
そう思います。

【K】
ありがとうございます。

【飯】
その、僕は強さを感じる。

【保】
はい。KOKIAさんにとって「音楽」とは何ですか?

【K】
そうですね〜。音楽とは−。
私ね、昨年リリースした曲の中に「歌う人」という曲があるんですね。
これは、あの、夏にリリースした「歌がチカラ」というアルバムのラスト曲なんですけども。
「歌う人」というこの曲に、全て、私の、あの、想いが含まれているんじゃないかなって、思うんですよ。

【保】
なるほどね。

【K】
何かというと、あたしはやっぱり「音楽」って何かっていうと、
歌を歌う人として、ここに居るっていうのを強く信じて、仕事をして行きたいと思ってるんですね。
(BGM:歌う人)
【K】
あ。この曲ですね。あの、何でこの曲を書いたかっていうと、やっぱり歌を歌っていて、不安になることもあるんですよ。
「本当にこの仕事をずっとやって行けるのかな?」とか、「あたしの歌で、たくさんの人が幸せになるんだろうか?」とか。
やっぱり、つらいことも多いじゃないですか?でも笑っていなきゃいけなくて。。。
で、本当に自分にとって・・・自分は歌う人なんだろうかって、自問自答するんですよね。
でも、その時にふと思ったのは、やっぱり、「歌を歌う人なんだ」って自分がいちばん強く信じてあげないと・・・
何て言うのかな、たくさんの人に伝えることは出来ないんじゃないかな。
だから『自分は歌う人として生まれたの ここに居るの』なんて言うとね、
ある人は、なんて・・・何か「自信満々の人なんだ」って思うかもしれないけど、
それぐらい思われてもいいから、自信満々でないと・・・

【飯】
そうですね。

【K】
人に想いを伝えることとかは、絶対出来ないと・・・思う。

【保】
なるほどね。

【K】
だから、この「歌う人」は、すごく私にとって大事で、いつも歌ってると、
『なぜこんなにも生きてることは いとおしいの』って、歌ってるんですけど、『生きてるってことなの』って。
だから、仕事をしてても、苦しいこととか、歌を歌ってても楽しいことだけじゃないこととかあるんだけど、
そういう苦しみも全部あるから、なんかこう・・・歌を歌えるんだなぁと、すごく思う。
だからまぁ、「音楽」ってなんなの?って話に戻ると、音楽は「私の生きてること」みたいな・・・。

【保】
なるほどね。全てなんだ。

【飯】
いやぁ、すごいですね。

【保】
ねぇ、感動するね、話聞いてて。

【飯】
まだまだペーペーですね、僕ら。

【K】
いやいや(笑)

【保】
ここでメールが今、届きましたよ。

【K】
ありがとうございます。

【保】
ひばなさんという方ですねありがとうございます。

 『春一番とともに届けられたdandelion!春を感じずにはいられません!が今日はさむいですね。
ライヴで聴いて以来いつCD化されるのか楽しみにしてました。』

【K】
ありがとうございます。

【保】
『中国の楽器を使っているアレンジですが、ライヴでもぜひ共演して欲しいです。ひばな』ということですね。

【K】
はい。ありがとうございます!

【保】
はい。ねぇ、みなさん本当に、伝わりますよね、こうゆうの。

【飯】
うん。力強さをみなさんね、与えてもらっているんじゃないかというような、、すごい感じましたね、今日は。

【K】
本当にね、もし良かったら、ふたりにもライヴにですね、遊びに来てくださいよ!

【保】&【飯】
はい!ぜひ!

【K】
本当に!あたしやっぱり生で歌を聴いていただくのが、いちばんだと思っていて。ライヴってすごい、いいじゃないですか?

【保】
そうですよね。

【K】
一瞬一瞬。その一瞬しかない一瞬があって、なんか、ねぇ。
今日番組を聞いてくれて、KOKIAのこと初めて知ってくれた人も、ぜひね、ライヴに来て欲しいなと思いますよ♪

【保】
はい。

【飯】
近々ライヴは・・・。

【K】近々ね、具体的にはないのですが、
…あ、でも、日々たくさんイベントとかで、やってますので、
ぜひ、そのあの情報をKOKIAのオフシャルHPがあるので、
そちらの方に更新されて、いろんな情報載ってるので、見に来てください。

【保】
はい。

【飯】
それと、リリースが先ほども紹介いただきましたが。

【K】
はい、2月23日に「dandelion」リリースしたばかりです。
こちらの方ぜひとも、とても素敵な曲なので、カップリングもね、素敵な曲なんですよ。
このシーズンにピッタリのなので、まだお手元にない方は(笑)、歌詞カードをね、じっくり見ていただきたいので。

【飯】
最後の曲は最後にかかるんですけどね、カップリングは。

【K】
はい。

【飯】
卒業をテーマにされた曲なんですよね?

【K】
そうなんですよ。とてもね、切ない曲なんですけれども、
あの、まぁ、学生真っ只中のみなさんにはもうストレートにくる曲だと思うし、
大人の方にも、こう、昔を思い起こして、懐かしめる、とてもいいじんわりな曲だと思うので。

【保】
はい。分かりました。本日のJUNJUN CAFE、お越しいただいたお客様はKOKIAさんでした。
最後に、では、話にもでました、カップリング曲、それを聴きながらお別れしたいと思います。曲紹介お願いします。

【K】
はい。それではKOKIAで「僕の気持ち」

【飯】
KOKIAさん、本日はありがとうございました。

【K】
ありがとうございました!

ミュージック:僕の気持ち

〜曲明け〜
【保】
時刻は12時38分を回りました。東京半蔵門のスタジオからお送りしています
「保津純子のハートフルフィールズ」お相手は保津純子と

【飯】
トキハイのボーカル&ギター、飯田牧人です。

【保】
本日のゲストKOKIAさん、ねぇ、今、スタジオを出られましたが、とても芯のしっかりした女性で。

【飯】
そうですね。

【保】
勉強になりましたね。

【飯】
そうですね。あの、まさに、歌う人は強くなきゃだめだ、ということを、おっしゃってましたけどもそれは僕もすごい感じましたし、
あの、何てゆうんかな、すごい芯が強い。っていうか、断言して物事をおっしゃっている。
いい意味でですよ。「こうだと思うし、こうだから」というのも、
すごい前向きに、そして、強さを我々に与えてくれる人だなと、僕は感心と、、、感動を、、感じました。

【保】
そうですね、はい。

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